「努力をナナメから 見たら・・・・？」

「努力」をナナメから　見たら・・・？

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

   高齢者の高齢者的　次元の低い「努力」について

　　　　　　　　　

「努力は本当に報われるのか？」

 

「努力は必ず報われる・・・だから諦めるな」「報われないのは努力が足りないからだ」と言う話はよく聞く話である。が本当だろうか？「努力が全て報われるなら世の中は成功者で一杯になるはずである」

東京大学名誉教授の養老孟司さんの「バカの壁」と言う本に

プロ野球選手の二軍の選手がイチローや松井秀樹の10倍～20倍練習努力をしてもイチローや松井秀樹にはなれない。イチローや松井秀樹は人一倍の努力はしているが持って生まれた＋α（先天的な感や技術やセンスか何か）を持っていると書いてあったのを思い出し・・・「なるほどと思った」

努力した者が報われるなら二軍の選手もみんなイチローや松井秀樹になれるはずである・・・？

オリンピックでみんなが金メダルをとる事が出来るはずである・・・？

こんな話をすると未来に羽ばたく「子供達の夢や希望の芽」を踏みにじってしまい、　未来に羽ばたく子供達の教育に悪い影響を与えかねない・・・？　と「社会の目からバッシング」を受けるだろうか・・・？

まぁ～まぁ～　肩の力をぬいて

「努力は嘘をつかない」　　　　　　　　

努力を続ける事・努力プロセスが宝物

努力を続ける事で新しい情報や知識を得たり・知恵を得たり・発見が有ったり・健康になったり・運動神経が発達したり・新しい御縁が生まれたり・人間関係が豊になり人脈が出来たり・新しい自分を発見したり・同じ失敗を繰り返さなくなったり・収入が増えたり・位が上がったり・その他いろいろ　豊かな人生を送る為の「自分磨き」に繋がっている。そこに努力を続ける事の意義があり　誰もが努力の必要性を認めるところだと思う。

 

「努力は見返りを期待するものではない」のかも・・・？

見返りを期待して努力をすると、見返りがなかった時に「無駄な努力」と考えてしまい努力をしなくなったり努力のスピードを落としたり量を減らす事が考えられる。努力には無駄が無い事を経験させる必要も重要である。

努力は無数に並べられたハードルを自分の能力や体力や年齢や性別や環境や人生観に合わせてひとつひとつクリアし続けて行く事が必要条件なのかも知れない？
「報われないからこそ努力を続ける必要がある」と考えるのは短い人生には過酷過ぎるだろうか・・・？

 

「ビジネスにおける努力」

う～ん？　　経営理念？　目標の設定？　　目標達成？　わからん？なぁ～・・・

時流の変化が激しくて・・・？

松下幸之助さんや本田総一郎さん等の成功者の共通点をまとめて、その通りに行動してみても松下幸之助さんや本田総一郎さんにはなれない事は誰もが理解し納得する所である。すなわち「逆は成り立たないのである」